メルボルンカップ・豪州競馬の祭典
先に欧州遠征をおこなった2頭と入れ替わるような形で、デルタブルースとポップロックの両馬が、メルボルンの地を踏んだのは10月3日のことでした。
それから、約1ヶ月後の11月7日に、我々は感動のゴールシーンを目の当たりにすることになりました。
渾身の仕上げで馬場に送り出したきゅう舎スタッフ、それに応えるかのようにゴールを真っ先に駆け抜けた2頭、ガッチリと握手を交わす岩田&オリヴァーの日豪騎手。彼らすべてに向けられた13万人の大観衆からの拍手と歓声は、しばらく鳴り止むことはありませんでした。
そして、一夜明けた翌朝の国際きゅう舎、そこには、いつもどおりに黙々と仕事をこなすきゅう舎スタッフの姿がありました。
豪州人が、最も大切にしているカップのひとつを、遠く日本に持ち帰ることになった“チーム角居”が、ディフェンディング・チャンピオンとして、来年再びこの地にやって来ることを、豪州人は心待ちにしていることでしょう。